学園紹介
学園メッセージ
私たちは、一人一人がかけがえのない存在として、神様から賜物(タレント)をいただいています。みなさんには、それを見い出して伸ばし、与えられた使命(ミッション)を果たすために、学んでいただきます。
そして、当学園では、学力を身につけるのはもちろんですが、違いを認め合った上で、他の人を尊敬し、思いやる心を大切にしています。心も身体も柔軟な時期に、人間的に大きく成長していただくことを目指しています。
また、当学園には、創立以来大切にしてきた生活の指針「しるべ」があります。社会のどのような場に置かれても、どのような人と関わっても、品格を保ち、堂々とした態度でふるまえるような女性の育成を目指す礎(いしずえ)になっているものです。当学園では、みなさんの自分磨きのお手伝いをさせていただきます。
校長 佐久間 美左子
校訓
教育の三本柱
“What they need for life” life
(いのち・生活・人生)のために必要なことを
美しい心を育む ~思いやりのある行動~
- ボランティア学習や宗教の授業を通じて命の大切さを学びます。
- 思いやりの心、基本的な礼儀とマナーが身に付きます。
進路を拓く ~確かな学力の向上~
- 学力向上を目指した6年(3年)一貫のカリキュラムを実践します。
- 社会のリーダーとして活躍する積極的な女性を育てます。
国際性を磨く ~様々な人々との交流~
- 「多様性への寛容をもつ清心生」を育てます。…同質化を避け、個性伸び伸びと。
- 世界の姉妹校との交流や海外研修で国際感覚が身に付きます。
マザー・ジュリー帰天200年に際して
マザー・ジュリー帰天200年事業
- マザー・ジュリー帰天200年メッセージ
ナミュールノートルダム修道女会の創立者、聖ジュリー・ビリアートは、異なるもの同士が、交わり、労わりあい、練磨しあうことを望んでいました。聖ジュリーが生きた18世紀末のフランスとは場所も時代も遥かに異なるこの学園からも、既に8,000名を超える聖ジュリーの子どもたちが巣立ちました。そしてこれからも聖ジュリーの教育は続きます。
聖ジュリーの教育に対する理念は、次の4つの点に集約されます。
- 社会全体との交わりによる学び
- 差別なく、すべての人に与えられた権利についての学び
- ふれあいや経験の分かちあいによる学び
- 学びを世界と未来へとつなぐ責任を自覚する学び
- 聖ジュリーの日
聖ジュリー・ビリアートがローマカトリック教会で列福された日を祝いました。また、聖ジュリーの生き方に倣い、奉仕活動を行いました。
- 創立記念「命をみつめる日」
ナミュール・ノートルダム修道女会日本管区長Sr.津田葵をお招きし、今年で帰天200年を迎える聖ジュリーの生涯を振り返りながら、「今を生きる私たちと聖ジュリー」を演題にご高話いただきました。私たち一人一人は神様から愛されて生まれてきた尊い存在であり、自分を取り巻く全てのものに生かされています。世界で多くの子どもたちが命を落としている現状に目を向け、私たちも聖ジュリーのように隣人を愛し、支えあいながら生きていく使命があると深い愛をもって語りかけられました。ナミュール・ノートルダム修道女会日本管区長直々に命のみつめ方とこれから自分たちに課せられる使命と向き合う姿勢を考える機会をいただきました。

- 受洗者へのお祝い
理事長宣言からスタートした「マザー・ジュリー帰天200年」事業の締めくくりとして、2016年12月31日までに洗礼を受けた卒業生の方々へ、「祈りの泉」(多くのクリスチャンが祈りへの思いを綴った著書。編著:ジーン・ヒントン 訳:光原百合)と本学園が発行する「良寛余滴」(当学園の英語教諭であり、カトリック寺尾教会員であった遠藤志保氏が新潟ゆかりの人、良寛の人生観に触れた著書。著:遠藤志保)を受洗のお祝いとして贈呈いたしました。
姉妹校(オーストラリア・ビラヌーク学園)

ビラヌーク学園(オーストラリア、メルボルン)
ビラヌーク学園 (Billanook College) は、オーストラリア、メルボルン郊外に位置する幼稚園から高校までの一貫教育を行う私立学校です。
本校は中学3年生を対象として、毎年ほぼ2週間の研修プログラムを同校において実施しています。そうした交流活動が認められ、新潟県「魅力ある私立高校づくり支援事業」より支援を受け、同校と姉妹校交流協定を締結いたしました。
この協定により、同校との交流は、高校生による短期・長期留学、さらには卒業生によるギャップイヤーを利用したインターンシップや教職員の交流活動など、より発展的に前進しました。この発展的交流プログラムは、文部科学省SGHアソシエイト校の研究プログラムのひとつにもなっています。
沿革
沿革 | 校長 | 理事長 | |
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昭和38年 | ノートルダム清心学園、新潟清心女子高校の開校決議 | 鈴木篰 | |
昭和39年 4月 | 高等学校開校、ノートルダム修道院開設 | Sr.雑賀美枝 | |
昭和39年 8月 | 本館校舎竣工 | ||
昭和40年 1月 | Sr.メリー・マチーナ | ||
昭和41年 5月 | 寄宿舎竣工 | ||
9月 | 体育館竣工 | ||
昭和42年 3月 | 高等学校第1回卒業証書授与式 | ||
同窓会「なでしこ会」設立 | |||
昭和43年 5月 | Sr.石井弥栄子 | ||
6月 | 高等学校後援会設立 | ||
昭和45年 4月 | Sr.辻海松子 | ||
昭和46年 10月 | 新館(現中学校棟)竣工 | ||
昭和48年 4月 | Sr.荒谷明恵 | ||
昭和51年 4月 | Sr.小谷恭子 | ||
昭和55年 4月 | ソロプチミストSクラブ認定 | ||
7月 | 全天候型テニスコート(2面)完成 | ||
昭和59年 8月 | ユリア館竣工 | ||
10月 | 第二体育館竣工 | ||
11月 | 創立20周年記念文化行事 田中澄江氏講演会 | ||
昭和60年 5月 | グランド整備拡張工事竣工 | ||
昭和62年 4月 | Sr.丸橋由美子 | ||
平成 2年 4月 | Sr.渡辺和子 | ||
平成 3年 11月 | チャペル・図書館竣工 | ||
平成 4年 4月 | コース制開始 | ||
平成 5年 4月 | 中学校開校、同第1回入学式 | ||
平成 6年 11月 | 創立30周年記念講演 犬養道子氏講演会 | ||
平成 8年 3月 | 中学校ニュージーランド修学旅行 | ||
平成 9年 1月 | ノートルダムホール竣工 | ||
平成10年 4月 | 波多雄一 | ||
8月 | ハンドベル部世界大会へ出場 | ||
平成13年 1月 | 高校ハワイ修学旅行開始 | ||
平成13年 4月 | Sr.三宅聖子 | ||
平成14年 1月 | 海外研修先をアメリカからイギリス・オックスフォードへ変更 | ||
平成15年 4月 | 特進コース開設 | ||
平成18年 | 中学校オーストラリア・ビラヌーク学園への研修開始 | ||
平成20年 12月 | スクールバス4路線導入 | ||
平成21年 3月 | ノートルダム修道院閉鎖 |
沿革 | 校長 | 理事長 | |
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平成21年 4月 | ノートルダム清心学園から、現法人へ法人移管 | 曵田宏一 | 等々力好泰 |
6月 | ミニバスケットボール清心カップ創設 | ||
8月 | 寄宿舎リニューアル工事完了 | ||
平成23年 4月 | 加賀田亮一 | ||
新潟県「魅力ある私立高校づくり支援事業」採択、国際センター開設 | |||
5月 | ノートルダム清心女子大 Sr.高木孝子学長講演(聖ジュリーの日) | ||
8月 | 全日本高校・大学ダンスフェスティバル神戸にてダンス部が神戸市長賞受賞 | ||
平成24年 2月 | 高校棟、中学校渡り廊下、寄宿舎の耐震改修工事完了 | ||
3月 | オーストラリア・ビラヌーク学園との姉妹校関係締結 | ||
4月 | 加賀田亮一 | ||
8月 | 全日本高校・大学ダンスフェスティバル神戸にてダンス部が入賞 | ||
上智大学・カンボジア緑陰講座への参加開始 | |||
10月 | 上智大学石澤良昭前学長講演会 | ||
平成25年 4月 | 医学部BTコース開設 | ||
平成26年 | 潜伏キリシタン研究開始 | ||
8月 | 寄宿舎改修工事 | ||
9月 | キッズスピーチコンテスト開始 | ||
10月 | 開校50周年記念式典開催、ソロプチミストSクラブ認証 | ||
中学ボーディングプログラム開始 | |||
12月 | bjリーグジュニアユースバスケットボール全国大会4位 | ||
平成27年 4月 | SGHアソシエイト校認定 | ||
10月 | 聖心女子大学佐々木恵介副学長講演会 | ||
10月 | 全国良寛会会長長谷川義明先生講演会 | ||
10月 | 理系女子育成講座「リケジョ塾」開講 | ||
平成28年 4月 | 新保るみ子 | ||
10月 | ナミュール・ノートルダム修道女会Sr.津田葵日本管区長「聖ジュリー帰天200年」講演会 | ||
11月 | 東北地区カトリック学校教育研修会 開催 | ||
平成29年 5月 | ナミュール・ノートルダム修道女会Sr.津田葵日本管区長「聖ジュリー帰天200年」講演会 | ||
10月 | 南山大学副学長講演会 開催 | ||
12月 | 菊地司教が東京教区大司教に就任 クリスマス・ミサの際に、生徒全員より菊地大司教へ霊的花束を贈呈 |
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平成30年 3月 | 白勢仁士 |