本校の進路指導の特徴は、「ネットワーク型」の指導と言えると思います。
生徒と担任、生徒と教科担当というつながりでの日々の相談・指導はもちろんですが、
そこに進路指導部と学年団との連携、進路学習や個別面談、
教務・教科との協力による学力アップ支援体制などの横のつながりを加えて、
学校全体で、一人一人の生徒を育てるシステムを持っております。
小論文の指導を例にとってみますと、次のような形になります。
高1・2年は、学年と国語科の協力の下、全体指導を学期ごとに行います。
生徒の進路意識の高まりにつれて、個別指導に移るわけですが、
ここでは、高3学年団と国語科の教員だけでなく、全教員がそれぞれ専門分野に応じて
2~3人の生徒を担当して指導にあたります。
ネットワーク型の進路指導の一つの成果として、
四年制大学への進学率は、75.5%となりました。
また、四大と短大を合わせますと、80%を超え、女子の現役進学率としては、県内トップでした。
平成22年度入試でも、京都大、筑波大、お茶の水大などの国公立大、
上智大学、青山学院大学、聖心女子大学等の難関私立大学に
多数の合格者を出しております。
センター試験受験率も、毎年90%を越えています。
先日、合格掲示板を見入る高校1年生と話しましたところ、
「私も先輩と同じ大学に行きたい!」と目を輝かせておりました。
先輩の活躍も、確実に、私たちのネットワークの一部になってきていると感じました。
毎年、三月の「卒業生を囲む会」では、先輩からの生の苦労話やアドバイスを聞くことができます。
今年の卒業生もきっといい話をしてくれることと思います。
高校の「ウイング(Wing)」に中学生用の進路学習室「レッツ(Let’s)」が加わり、
お互い姉妹のように生徒に身近な部屋としてさらに活用していきたいと思っています。